断食コラム 一覧

>断食により頭痛が起きる?

 

排毒の影響で、頭痛などが起きる!?


断食を行うと、体内の毒素が一時的に血液中に排出されます。そしてそのあと、体の外に排出されるという現象が起きると言われているのです。これが、断食による大きな効果の1つである、いわゆるデトックス効果なのです。 

しかし、この一時的に血液中に毒素が流れ込んでいる状態となったとき、それが原因で頭痛や吐き気を感じる人もいるようです。ただしこの頭痛等の症状は、人によって異なります。もちろん、特に何も起こらない人もいるでしょう。つまり体内の状態や体質の差によって、影響は様々なのです。 

断食の途中で頭痛などが起きると、病気にでもなったかと心配してしまう人もいるかもしれません。しかし断食によるそれらの症状は、決して珍しいものではありませんので、安心して下さい。どうしても心配な場合には、せめて体調万全でないときには、断食は行わないようにすると良いでしょう。

ほとんどは一過性

 

デトックスの過程で、一時的に血液中に毒素がとどまることによって引き起こされる症状は、時間とともになくなるはずです。なぜならば、最終的に血液は浄化されて、毒素も体外に出ていくからです。毒素が症状を引き起す原因なわけですから、毒素が体外に出てしまえば、当然その症状は治まるのです。 

ですから、例え頭痛などの症状が現れても慌てず、断食をそのまま継続して問題はありません。ただし冷静に様子を見て、あまりに症状がひどい場合や長引くような場合には、専門家や医師に相談しましょう。


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