断食コラム 一覧

断食は修行

 

元々は宗教的儀式だった断食


断食は様々な宗教で、古くから修行のひとつとして行われてきました。元々はユダヤ教の教えである旧約聖書にも、断食の記述があります。

断食を行うと五感が研ぎ澄まされ、精神的に成長できると信じられていたからだとも言われています。本能の一つである食欲に立ち向かい、空腹に耐えるということから精神力を鍛える意味でも行われていました。

現在では健康法として楽しんで行われています

 

現在の断食は、精神を鍛える目的よりも、健康法として行われています。断食によって消化器官を休め、体内にたまった毒素を出します。すると余分な体脂肪が燃焼され、心身のリフレッシュを図ることができるというものです。 

適切な断食は、予防医学的にも良いこととされています。水以外のものは何も摂らないという苦行的な方法ではなく、必要なミネラル等を補うために野菜やフルーツのジュースを取り入れた快適な断食が主流です。 

断食は、自宅で1人でも実践できるほどに、身近なものとなりました。実践期間も半日や1日といった短期間からあり、「ちょっと空いた期間に」という、楽な気持ちで取り組むことができるのです。 

他にも、断食実践するための施設まであります。例えばホテルで、断食を楽しみながら行うプランが組まれているほどです。

一昔前までは「修行」として、非常に辛いものとされていた断食です。しかし現在では、そのイメージは薄れているでしょう。但し1点、「自分のために行う」という意味では、今も昔も変わらないものなのかもしれません。


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