断食コラム 一覧

断食の好転反応とは

 

好転反応とは?


断食では、「好転反応」という現象が起きることがあります。この「好転反応」という言葉は、もともと東洋医学で使われていました。その意味は、「治療の過程で出る激しい症状」のことを言います。

例えばマッサージ治療を受けているとき、眠たくなったという経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。この眠気なども、いわゆる好転反応のひとつと言われているのです。

これらの症状の原因は、体内に溜った毒素にあります。断食を行うと、体内の様々なところに溜まっている毒素が排出されます。しかしその排出される過程において、一時的に血液中に毒素が放出されるのです。その血液中の毒素が、好転反応を引き起しているのです。

デトックス効果による一時的な反作用

 

断食の効果のひとつに、体内の毒素を出すというものがあります。これはいわゆる「デトックス効果」であり、その際には老廃物などが一時的に血液中に流れ出します。これによって、まれに頭痛や吐き気、眠気、尿の色の変化、病気の症状のぶり返しに似た症状、などの変化が現れることがあります。ただしこれは個人差があり、そのときの体調などによっても異なります。もちろん、全く変化が生じないケースもあるのです。

これらの現象は、適切な方法で断食を行っている限り、起きたとしても一過性の体調の変化と言っても良いでしょう。時間の経過と共に、症状は和らぎます。ただしあまりにひどい症状が出た場合は、念のため専門家や医師に相談してみる方が良いかもしれません。


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