断食コラム 一覧

断食で宿便がなくなる?

 

宿便は身体に悪い


健康の問題になる宿便(=残留便)とは、腸の中に停滞・残留する便のことをいいます。完全に消化しきれず腸壁にこびりつき、腐敗し色々な毒素を発生するようになるのです。現代の様々な病気、特に成人病の原因はこの宿便によるのではないか、とも言われているようです。

腹部に多量の宿便を持っていると、次の症状が現れることがあります。 

・高血圧 
・低血圧 
・ニキビ 
・シミ 
・肌荒れ 
・頭痛 
・アレルギー 
・慢性皮膚病(しっしん・じんましん)・ 
・肥満 
・肝臓病 
・腎臓病 
・糖尿病 
・胃弱 
・胃下垂 
・腰痛 
・神経痛 
・冷え症 
・精力減退 など 

こうした症状を予防するには、残留する便を長く腸にとどめず、早く排泄することが健康のカギとなります。

断食で腸管内をキレイにする

 

人間の体は、消化吸収することがない状態に入ると、自然に体内の毒素を排泄する作用が活発になります。つまり、食べて吸収している間は、排出は鈍るということです。断食を行うと、身体に溜まった毒素や老廃物が外に排出され、宿便が改善されるという効果に繋がります。 
腸の働きが悪く、腸の中に宿便が長時間停滞する場合、腸の中の微生物状態も当然悪くなるため、悪玉菌が多くなります。逆に腸の働きがよく、宿便の残留がほとんどない腸では善玉菌が多く、その人は健康体と言えるのです。 

ニキビや吹き出物の原因も、腸の機能が低下し、体内に毒素が溜まっていることが原因です。断食をすれば、吹き出物の類も自然に消えてしまい、身体の内から外までキレイになることができるでしょう。


管理人おすすめの断食


結わえる式七号食
七号食とは、十日間、玄米ごはんだけで過ごすという食事法で管理人が最もオススメできるソフト断食法。その健康効果はかなり大きいです。こちらに結わえる式七号食実践者のレポートが掲載されています。一度ご覧になってみて下さい。

content_foot