長期断食とは

 

長期断食とは


3日以上の断食のことを、長期断食と呼びます。いわゆる「プチ断食」が3日程度までのものを示すので、それ以上という考え方です。 

プチ断食であれば、自分でコントロールしながら取り組むことも可能でしょう。しかし長期断食となると自己流でなく、専門知識のある人の指導を受けながら行う方が安心です。 

断食には、体内の毒素を外に出すと言う意味があります。毒素が外に出ることで体内がリセットされた状態となり、体質改善などに繋がるのです。 
しかし完全に毒素を外に出そうと思うと、10日以上もかかるのです。中には、3週間は必要と言う人もいます。まさに長期断食は、この目的を果たすための体質改善法と言えるでしょう。 

効果が出るまでの期間には、個人差があります。7日で効果が出る人もいるでしょうし、1~3ヵ月かけてやっと効果が出る人もいるのです。ですから焦らずに、自分自身のコンディションを見ながら取り組むことが重要となります。 

長期断食を行うのには、危険も伴います。初めての断食で、いきなり自分だけで長期断食にチャレンジするのは、控えた方が良いでしょう。例えば回復食を行わず、断食後にいきなり油の多いを食べると、低血糖を起こしたり、低血圧になったりということもあります。事前に知識を持つとともに、やはり出来るだけ、専門知識のある人の指導を受けておこなう方が安心なのです。

長期断食の効果

 

長期断食で得られる効果は、実に様々です。 
例えば気管支炎ぜんそくやリウマチ、胃潰瘍、アトピー性皮膚炎といった病気が、治ったという事例もあります。その他にダイエット効果も高く、最近良く言われるメタボリックの解消にも適するでしょう。また免疫力が高くなり、体が軽くなることも実感できます。 

長期断食では、宿便が出たあたりから体の変化を急激に感じ始めるでしょう。「宿便が出たら、断食を一回やめても良い」と言われるほど、重要な変化です。 
宿便の排泄は、真っ黒な便が腹痛と共に出ます。すると羽がついたのではと思うほどに、体が軽くなるのです。 

特に五感が冴え、頭のスッキリする感覚を得るでしょう。ダイエットの為に始めたと言う人も、この感覚に驚き、年に1回長期断食を継続するようになるといったケースもあるほどです。 

また断食は、精神面でも効果があります。断食を行う施設のプログラムには、座禅や気功が一緒にカリキュラムに入っているところもあります。しかしそういったカリキュラムがなくても、精神面が豊かになっていくのを感じるはずです。イライラが無くなるなど、体と心に大きな影響を与えてくれます。

また断食後の初めての食事は、そのありがたさを強く感じるでしょう。毎日当たり前の事が、本当は当たり前ではないことに気付くのです。

 


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