断食コラム 一覧

何も食べないと身体はどうなるか

 

適切な方法で断食すればデトックスに


長時間食べ物を摂らないでいると、人間の体はエネルギーを食事以外のところから得ようとし始めます。通常のエネルギー源は、炭水化物から生成される「グリコーゲン」です。日常生活で余ったグリコーゲンは、形を変えて筋肉に蓄えられているのです。 

運動などを行うと、まず体はこの筋肉に蓄えられたグリコーゲンを取り出します。それがなくなると、体脂肪の中から脂肪酸を燃焼させるのです。それすらなくなると、今度はタンパク質の組織を破壊して、ブドウ糖を生成します。 

タンパク質まで破壊しつくすと死に至りますが、人間は水さえあれば、4~6週は生き延びられると言われています。

回復期を含んで2週間程度

 

現在主流の断食法は、水以外に最低限のビタミンやミネラルをジュースで補います。但しこれまでの水しか飲まないような断食と、食事をしないことには変わりません。 

断食を行う期間自体は、3日間程度~1週間程度が適切でしょう。ただし、いきなり断食に入るのは危険な上に、本来の目的を損なってしまいます。そこで大切なのが、まず断食に入る前の準備です。事前に2~3日の準備期間を持ち、少しずつ食事量を落としていくのです。

またもう1つ、断食後の「回復食」と呼ばれる食事が重要です。断食後に食欲任せで一気に多量の食事をすると、断食の効果は得られません。むしろダイエット目的であればリバウンドするなど、マイナスの面が出てしまいます。そのため、1週間程度の回復期を持つ用にするのです。 

すると準備から回復期までを含め、2週間程度が適度な期間といえるのです。


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