断食コラム 一覧

断食の辛さは同情できる

 

辛い完全断食、楽しめるプチ断食


紀元前の昔から、様々な宗教で断食が「修行」として行われてきました。そのイメージもあり、断食というと辛いと思われる方も、まだまだ多いかもしれません。 
実際に、少し前までは修行に近い断食が主流でした。水以外なにも口にしない、「完全断食」です。この方法はストレスを伴うことと、最低限必要なビタミンやミネラルも絶ってしまうため、精神的も肉体的にも辛いものでした。

しかし現在では、断食が健康法として行われるようになっています。断食によって得られる効果を高めるために、ビタミンやミネラルを補給しながら短期間で効果を上げる「プチ断食」と呼ばれる方法が確立されています。水以外のものも口にする、ついり楽しみながら行うというのが、現在の断食なのです。

断食の成功は回復食にあり。実はこれが案外・・・

 

断食の効果を高め、断食を実践したあとも効果を持続するためには、断食終了後にいきなり元の食事に戻してはいけません。お粥やサプリメントを活用しながら、徐々に食事を戻していく「回復期」が、大切なポイントになると言われているのです。断食によって空腹感が生まれ、つい一気に食べてしまいそうという方は、要注意と言えます。 

プチ断食を定期的に実践する人のなかには、この回復食が楽しみだという方もいるようです。しかし多くの人の意見を聞いてみると、断食そのものよりも回復食が辛いという声も、意外と多いようです。

断食では、日常の習慣で蓄積された毒素や脂肪を取り払って、体をリセットします。そのため、「習慣を変える」という辛さがあるのかもしれません。


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七号食とは、十日間、玄米ごはんだけで過ごすという食事法で管理人が最もオススメできるソフト断食法。その健康効果はかなり大きいです。こちらに結わえる式七号食実践者のレポートが掲載されています。一度ご覧になってみて下さい。

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