様々な断食方法一覧

ヨガで断食の効果

 

多くの芸能人も挑戦した、ヨガで断食とは


最近は、ヨガと断食を合わせる健康法の実践者が増えています。ではヨガで断食とは、どのようなものなのでしょうか。 

もともとヨガの修行の中に、断食というものはありません。ヨガ断食と呼ばれているものは、断食を日本人用にアレンジさせ、ヨガと融合させたもののようです。つまり、日本人の体質に合った断食と言えるでしょう。 
ヨガ断食には、自宅で日常生活を送りながら参加するものや、合宿に参加して行うものなどがあり、そのための知識が身に付くセミナーも開催されています。 

ヨガ断食は、初めから食事を絶つわけではありません。まず減食期間(2~3日程度)があり、断食の準備を行います。そして断食(2日程度)の後には復食期間(2~3日程度)があり、胃腸を少しずつ回復させていきます。 

断食は、復食の取り方が難しいとされています。復食次第では胃腸を痛めてしまったり、リバウンドしてしまったり、太りやすい体質を作ってしまいます。ヨガ断食では、復食に関する正しい知識を身につけたり、復食の指導を受けたりすることで、正しく復食を行うことができるのです。断食の効果を損なわないで、普通の食生活に戻していくことができます。 

具体的なヨガ断食の流れを、以下に挙げてみましょう 

■予備断食:本断食に入る前の3~4日前の期間 
まず、食事の量を減らします。肉などの油っこいものをとらないようにし、お粥(玄米粥)からクリーム状になった重湯のようなお粥(玄米クリーム)と、少しずつ食事の量・内容を変えて行きます。 
■本断食;2日間 
摂取するのは、液体のみです。 
■復食 
クリーム状になった重湯のようなお粥(玄米クリーム)から始め、お粥(玄米粥)、味噌汁+ご飯+野菜と、時間をかけて普通の食事に戻していきます。 
この復食期間を長くとればとるほど、断食の効果を有効に生かすことができるのです。断食後、2~3週間この期間をとると理想的です。 

全ての期間を通じて、酒や紅茶、コーヒーなどのカフェインの入った飲料を摂ってはいけません。水と健康茶(ほうじ茶などカフェインが入らないお茶)は、毎日たくさん飲むようにしましょう。

ヨガで断食の効果とメリット

 

ヨガ断食によって食を断ち、消化と吸収をお休みすることで、体内に残る余分なものが代謝され、排泄されやすくなります。そこに水分を多めにとって、断食向けのプログラムを行うことで、さらに代謝と排泄の力を高めて効果的なデトックスを進めることができます。 

具体的に見られる効果は、以下のようなものです。 

・身体が美しく引き締まり、肌がキレイになる 
・体質が改善されアレルギーや婦人系の病気が和らぐ 
・味覚がリセットされ食生活が一変する 
・朝の目覚めがよくなる 
・身体の声が聞こえるようになるため自制心が強くなる 

また、復食とヨガのプログラムを丁寧に行うことで、リバウンドの恐れが少なくなります。リバウンドで悩んでいる方は、参加してみると良いでしょう。


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