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野菜ジュースで断食の効果

 

野菜ジュース断食で体内の毒素を排出


従来野菜を食べる際には、洗ったり、切り刻んだり、煮込んだり、炒めたりして味をつける必要があります。もちろん食事には欠かせないものですが、どうしても手間がかかってしまう存在でした。

しかし今は、スーパーやコンビニエンスストアなどに、野菜ジュースという画期的な商品が陳列されています。ジュースを作るのに、わざわざミキサーにかける手間すら省けてしまうのです。普段から、野菜ジュースを飲んでいるという方も多いのではないでしょうか。特に一人暮らしで栄養が不足しがちな方などには、もってこいの飲料です。

そんな野菜ジュースですが、実は断食にも向いています。その理由は、食物繊維にあるのです。野菜ジュースには数多くの野菜が含まれ、種類も様々です。その中でもなるべく食物繊維の多い、モロヘイヤ、ごぼう、ホウレンソウ、にんじん、大根、いんげん、ブロッコリー、かぼちゃ、オクラ、芽キャベツなどの野菜の入ったものを選びます。もちろん、自分で作っても構いません。

食物繊維は腸のぜんどう運動を促し、便の量を増やします。便の量が増えることによって刺激を受けた大腸は、活発に働くようになり、腸内に残っている便を押し出そうと活動するのです。

食物繊維には、次の2種類があります。

・不容性食物繊維
・水容性食物繊維

不容性食物繊維は便の量を増やし、腸のぜんどう運動を促すものです。一方で水容性食物繊維は、便をやわらかくしたり、コレステロールや中性脂肪の吸収を抑制してくれます。食物繊維を含む多くの食品は、海藻類を除き、不容性・水容性の両方を備えるものがほとんどです。野菜もまた、これら2種類を兼ね備えているのです。


何も食べない断食と野菜ジュース断食の比較

 

野菜ジュース断食のメリットは、食物繊維効果で毒素排出を促すことだけではありません。まずは簡単で、手軽に取り組めるということがあります。もちろん断食を行う方は、自分でミキサーにかけて野菜ジュースをつくる方がほとんどですが、市販の無添加の野菜ジュースでも充分行えます。そういった意味で、非常に手軽なのです。

また野菜は食物繊維が豊富であり、果肉があるために腹持ちがよく、空腹感を感じにくいというメリットもあります。長時間の空腹に慣れていない現代人にとって、空腹をストレスに感じる方もいるでしょう。それが原因で、途中で断食を諦めてしまっては意味がありません。

何も食べない水だけの断食と、野菜ジュース断食と比べてみると、腸内の毒素を排出する効果が出やすくなります。もちろん、個人差はありますが、目に見える効果を感じられるため、断食への抵抗感を減らすことにもなるでしょう。


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