様々な断食方法一覧

野菜ジュースで断食の効果

 

豆乳の歴史とその断食効果


日本人の中は、心身の健康法として「断食」や「座禅」をイメージする人は沢山いるでしょう。一方で医療技術の発展は、治療医学から予防医学へと進展し、疾患の芽を育てないようにする健康法がさまざまに提示されています。 

豆乳での断食も、その1つです。1970年代に豆乳の製品化が行われて以降、脚光を浴びている断食法なのです。 

豆乳での断食方法には、「1日1食を抜く」「1日2食を抜く」「1日3食しながら豆乳断食」などがあります。共通しているのが、毎食の30分前に豆乳を一杯飲むということです。これは、嚥下後30分間置くことで空腹感が少なくなり、食事の量が自然に減るため、結果として減量効果が得られるためです。 

もちろん、断食効果はそれだけではありません。食事量が少なくなることで、消化器系臓器への負担が軽減されるでしょう。また、毎食満腹に近い食事の量で休む暇のなかった消化器系臓器の回復がめざせます。 
さらに、身体にとって不要な「毒素」の排泄が行えます。摂取するエネルギー源が少ないと、蓄えたエネルギーを少しずつ消費していきます。このとき、不要な物質を一緒に排出してしまうのです。

豆乳断食を実践した人は、断食を終えても毎食前の豆乳摂取を続ける人が多いのも豆乳断食の特色でしょう。

豆文化から見る、豆乳だけの断食効果

 

断食というと、食物を一切摂らない「荒修行」を想像しがちです。現代の「断食」は、身体から老廃物を取り除き、成人病など生活習慣病の「根」を絶ち、疾患の「芽」を育てないようにすることを目的としています。 

豆乳を用いた断食は、家庭でも無理なく続けることができるようになっています。なぜならその方法は、食事の30分前に豆乳をコップ一杯飲むということだけだからです。細則やバリエーションはありますが、これなら誰でも簡単に「断食」することができるのではないでしょうか。 

嚥下後30分というは、30分を経過することで空腹感が抑えられ食事そのものの量が減るところにポイントがあります。1日3食頂きながら断食効果が得られるのは、豆乳断食の特色といえるでしょう。 

日本で売られている豆乳の成分を見てみると、コレステロールや高血圧を抑制するポリフェノール、血液の流れを良くするレシチン、余分な脂肪を排泄するサポニン、そして大豆本来の主成分であるタンパク質が含まれます。さらにこのタンパク質には、体内で作ることができない必須アミノ酸が多く含まれているため、非常に高い栄養源と言えるでしょう。 

しかし豆乳断食は、短期間で効果は期待できません。それよりも第一目的を「メタボ予防の体重減」など一つに絞り、継続させることが大切です。長い期間をかけて身体に蓄えられた不要物は、時間をかけなければ身体の外に出て行かないのです


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