様々な断食方法一覧

ジュースで断食の効果②

 

ジュース断食とは


家庭で気軽に行える断食には、いろいろなものがあります。「水以外は何も食べない」という本断食を連続して行なうものは、辛いと感じる人も多いでしょう。しかしジュース断食では、酵素の力で栄養を摂ることができ、体調もよく、空腹感も少なくて済みます。 

朝はジュースだけを飲み続けると、1週間くらいで体が慣れてきます。週末などに半日断食などと組み合わせて行なうと、より効果的です。 

新鮮な生野菜や果物の中には、消化酵素がたっぷりと含まれています。生野菜や果物のジュースだけをたくさん飲んで数日間過ごすと、普段の食事をしているときよりも、エネルギッシュに過ごせるというわけです。それは、消化に要するエネルギーを身体が使わないため、良質な栄養素を完全に吸収でき、細胞を活気づける酵素も十分に摂取できるからです。 

食物を加熱すると、消化酵素が失われます。そのため、調理した物を食べた場合は、体は消化酵素を作り出してから消化にあたることとなります。体内で酵素を作り出すためには、かなりのエネルギーを使うのです。それに伴い、消化の働きに必要なエネルギーの多くが、消化酵素を作り出すために使われます。 

その点、野菜や果物を生で食べると、体内で酵素を作り出すエネルギーは不要です。多くのエネルギーが、体の修復に使われることとなります。これによって体内の毒素が排出され、元気になったり、肌がすべすべになったり、あるいは痩せるなどの効果が現れるのです。


なぜジュース断食なのか

 

生の野菜や果物をジュースにすれば、たっぷりのビタミン、ミネラル、そして活性酸素から、体を保護するために必要な抗酸化性のあるファイトケミカルを、消化器系に負担をかけずに完全吸収できます。 
ジュース断食は、空腹感や虚脱感などはさほど感じられず、むしろエネルギッシュになります。体は軽く、頭脳は冴え、通常かかえていた痛みは軽減し、腸内もきれいになって非常にすっきりとした感じになるでしょう。 

また、生の野菜や果物に含まれている酵素が、体内の毒素排泄を促進してくれます。生野菜や果物を食べたときは、体内では繊維から分離したジュース部分から栄養素が取り込んでいます。

しかし食物繊維は消化されず、排泄されます。そのために、通常の食事では、「良く噛む」ことによって栄養の吸収率を高めています。ジュースにすることで、繊維と十分に分離した状態になります。ジュースは栄養素を無駄なく吸収でき、胃腸にも負担をかけ無いため、断食に適しているのです。


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