期間別断食方法一覧

一週間断食の方法と効果

 

一週間以上の断食で、体をリセット


断食には、内蔵を休ませるという効果があります。現代人の大部分は、過食によって内臓、とくに消化器官を酷使しています。それを長年続けていれば、いつかは病気になります。そこで病気予防などのために、1週間から10日ほどの断食を行い、弾力のある本来の胃腸を取り戻すという回復法があるのです。 

1週間から10日という期間の断食を行うその理由としては、以下のようなものが挙げられます。 

・胃や腸が弾力を回復するのに必要な期間 
・体内の大掃除を終わらせるのに必要な期間 
・白血球が増加する時期 
・体重を減らすのに必要な期間 

長期間の断食に挑戦して、体を一度リセットしてみるのも良いでしょう。 

断食の手順は、まず断食に入る前に少しずつ食べ物を減らし、予備断食を行います。そして断食中は、水分をたくさん摂取するようにします。水分摂取は、老廃物排出の助けともなるのです。 
今まで体に溜まっていた毒素が一気に出てくるため、いくつかの反応が出てきます。まず、舌に「舌苔」が出て口が臭くなりひどく粘ります。そして、頭が重くなり全身に倦怠感をおぼえるでしょう。体内の毒素や老廃物で一時的に血が汚れ、その血が全身を循環するためですが、その後老廃物は体外に排出されます。

断食後は、少しずつ食事を摂り始めていきます。断食が7日なら、それと同じくらいの時間をかけて前の食事に戻していきます。急に元の食事に戻さず、最初はお粥等から順々に戻していきましょう。

断食の注意点

 

断食の難しさは、断食よりもその後の復食のとり方にあります。重湯から始め、3分がゆ、5分がゆ、普通のおかゆ、そしてご飯と、少しずつ元の食事に戻していくのが難しいのです。特に断食後は、食欲が急に目覚めます。そのため、自制するのが非常に困難です。

断食が終わって2ヶ月ほど経つと、健康を実感するでしょう。身体は元気でよく眠ることができ、朝は早く起きて食べ物も美味しいく感じられます。

 


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